がん薬物療法専門医updated; 2011.04.01
九州大学第一内科出身のがん薬物療法専門医をご紹介します。
私共が専門としているがん化学療法は、臨床試験によるエビデンスが急速に集積され、未だ有効な治療の無かったがん種において標準治療が確立したり、毎年のように標準治療が改められたり、分子標的治療薬が治療に導入されたりと、日進月歩です。このように目まぐるしく治療環境が変化していく中、標準治療の実施、臨床試験の推進や緩和医療の実践までを幅広く行う「腫瘍内科医」と、その専門医としての臨床腫瘍学会認定「がん薬物療法専門医」の養成が社会から求められています。 この専門医の認定試験はまだ歴史が浅く、2005年度に第一回試験が行われ、日本ではじめて腫瘍内科の専門医が47名認定されました。その後6回の試験が行われ、専門医数は2010年4月時点で451名を数えるようになりましたが、まだまだ不足しているのが現状です。過去6回の専門医試験で、九州大学第一内科からは22名ものがん薬物療法専門医を輩出しており、この実績は全国でも屈指のものとなっております。全国的に希少ながん薬物療法専門医を多く輩出する当研究室の役割と期待は今後とも大きくなっていくものと考えております。
臨床腫瘍学会「がん薬物療法専門医」資格認定試験を受験して 〜合格者からのメッセージ〜 より



