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がんプロ大学院案内updated; 2011.11.02 

がんプロ大学院生募集中

九州大学大学院医学系学府、および病態修復内科学(第一内科)では、がんプロフェッショナルコース大学院生を募集しています。


平成24年度医学専攻博士課程入学試験募集要項(PDF)
(こちらの募集要項PDFは閲覧用です。出願される方は、返信用封筒(角2)に240円切手を貼付し、医学大学院係へ募集要項をご請求下さい。)

第1回入試
出願期間: 2011年8月22日(月)〜8月26日(金)
試験: 2011年9月29日(木)
合格発表: 2011年11月10日(木)

第2回入試
出願期間: 2011年12月16日(金)〜12月22日(木)
試験: 2012年1月30日(月)
合格発表: 2012年2月23日(木)

募集要項の請求、入学手続きなど、試験に関するお問い合わせは下記までお願いします。

九州大学大学院医学系学府 医学大学院係
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
092-642-6026

がんプロ大学院の研修内容は、所属する診療科により異なります。
当科所属の場合の、具体的な研修内容についてのご質問は下記までお願いします。

病態修復内科学(第一内科)分子腫瘍研究室
092-642-5232
馬場英司 研究室主任 e-baba(atmark)intmed1.med.kyushu-u.ac.jp

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大学院・がんプロフェッショナルコース(がんプロ)とは?

博士課程4年間で、臨床腫瘍学会の専門医資格取得と医学博士の学位取得とを両方目指すコースです。

九州大学では、専門性の高いがん医療従事者の育成および医療チームの構築を目的として「九州大学がんプロフェッショナル養成プラン」をスタートしました(2008年度より開始)。がん薬物療法を中心に学ぶ「臨床腫瘍医師養成コース」では、単にがん薬物療法専門医資格獲得を目指すだけでなく、「臨床腫瘍学を系統的に学び、学位を取得した指導的がん専門医」を養成するための専門性の高いカリキュラムが組まれています。

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どんなカリキュラム?

がんの基礎・臨床研究に従事して、成果は学会・論文で発表します。夜間の講義で、日本臨床腫瘍学会の認定する「がん薬物療法専門医」の取得に必要な基本科目(がんの生物学、各種がんの管理・治療、緩和ケア)、臨床研究専門教育科目等を履修します。臨床実習の期間(4年間のうち1年間程度)があり、大学病院、地域がん拠点病院、緩和ケア専門病院等で研修を行い、専門医出願に必要となる複数領域のがん診療を経験します。

平成25(2013)年4月以降に実施される専門医試験から、制度が改正となります。
提出すべき受持患者病歴サマリー30例のうち、@消化器、A呼吸器、B乳房、C造血器悪性疾患、の4領域について各3例以上(4領域で計12例以上)報告することが必須となります。当科の研修のみでは4領域の症例がそろわない場合、臨床実習の期間に他科ローテート研修(呼吸器科、外科など)を行うことがあります。実際、当科から呼吸器科・外科へローテート研修した医師もおりますし、逆に当科では呼吸器科・外科の医師の研修を受け入れたりもしております。

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当科での研修(例)

<臨床実習を最初の1年間にする場合>
この場合、第一内科入局前に大学院入試受験が必要です。
大学院1年(卒後3年):臨床実習(九大病院病棟)、夜間講義(必修科目、がん専門科目)
大学院2年(卒後4年):基礎研究、夜間講義(臨床研究)、日本内科学会認定内科医取得
大学院3年(卒後5年):基礎研究
大学院4年(卒後6年):基礎研究、学位申請
卒後7年目:九大病院または関連病院腫瘍内科医員、専門医試験受験

<臨床実習を最後の1年間にする場合>
卒後3年目:九大病院病棟医員(または、関連病院腫瘍内科レジデント)、大学院受験
大学院1年(卒後4年):基礎研究、夜間講義(必修科目、がん専門科目)、日本内科学会認定内科医取得
大学院2年(卒後5年):基礎研究、夜間講義(臨床研究)
大学院3年(卒後6年):基礎研究
大学院4年(卒後7年):臨床実習、学位申請、専門医試験受験

基礎研究の期間は病棟患者の受け持ちはなく、研究に集中できる環境です。抄読会(がんの基礎研究・臨床研究について最新の論文を紹介)、リサーチカンファレンス、腫瘍学勉強会などに参加します。学会、研究会等での症例・研究発表も積極的に行います。

病棟の臨床カンファレンスは、大学院生が中心となって運営します。大学院の期間に臨床・研究の両面からがんに対する知見をより深め、多角的な視点を持つようトレーニングを受けます。

当科では、上部・下部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査について、大学院の期間中にトレーニングを受けることができます。病棟の受け持ち患者がいない環境ですので、集中して技術向上を目指すことが可能です。

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がんプロに入らない場合は?

がんプロに入らずに通常の大学院博士課程のコースに進学することも可能です。違う点は、講義でがん専門科目を履修しないため講義が少ないこと、臨床実習がないため、4年間がすべて基礎研究の期間となることです。通常の大学院コースに進学しても、専門医試験の受験資格はそろえることができます。

大学院進学自体は必須ではなく、大学院に進学しなくても専門医試験の受験資格をそろえることは可能です。ですが、腫瘍内科医にとって、がんの基礎生物学の知識、抗がん剤・分子標的薬剤の薬理作用についての知識などは必須であり、これらの中には基礎研究の経験を通じてしか学べないものもあります。また、大学院講義で臨床研究の科目があり、統計学を含む臨床研究の手法を体系的に学べる良い機会にもなります。

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