診療案内・患者様へupdated; 2011.04.01
抗がん剤治療の専門医である「がん薬物療法専門医」が診療にあたります。
ご案内

当科では、がん患者様に対して抗がん剤投与(化学療法)を中心とした内科診療を行っております。最新のデータに基づいて個々の患者様の病態に最も良いと考えられる治療をおすすめしながら(Evidence-based medicine; EBM)、一人ひとりのご要望に添えるかたちの診療方針を患者様と一緒になって実現していけるよう、日々努力を重ねています。
また、将来のがん診療に役立つ新たな知見を世界に向けて発信すべく、新たに開発された抗がん剤や最新の治療法の有用性を検証する臨床試験にも意欲的に取り組んでいます。
診療は、従来型の入院診療から、通院診療への移行を積極的に進めています。これは、九州大学病院の外来化学療法室の整備によってますます加速されており、現在も多くの患者様が主に通院で治療を受けられています。
緩和ケアにも積極的に取り組んでいます。緩和ケアとは、がんの進行に伴う様々な症状(痛み、呼吸苦、精神的苦痛など)を緩和する治療のことで、当科ではがん治療と同時に緩和ケアを行っています。当院の緩和ケアチームや、近隣の緩和ケア病棟のある病院との連携も深めており、さまざまな病期の患者様に対して高いレベルの生活の質(Quality of Life; QOL)を享受していただけるようなシステムづくりを行っています。
外来
病棟
病棟は九州大学病院北棟11階にあり、免疫・膠原病・感染症内科などと共同で運営しています。
現在腫瘍グループでは、そのうち10〜20床程度を使用しています。
お問い合わせ:北棟11階1病棟 092-642-5241
入院・退院の手続きなど詳細につきましては当院ホームページ内の[入院のご案内]をご覧ください。
対象疾患
がんの診療内容について
消化器がんをはじめとする様々な固形腫瘍に対し、抗がん剤や分子標的薬剤を用いた化学療法を含め、集学的な治療を行っています。新薬の治験や、抗がん剤の相互作用・薬剤耐性の分子機序に基づいた新規治療法の臨床試験にも積極的に取り組んでいます。
主な疾患の治療内容・治療成績
胃がん / 大腸がん / 食道がん / 原発不明がん
がんに関するQ&A / 化学療法に関するQ&A / 緩和ケアに関するQ&A
主な治療法
■全身化学療法
固形腫瘍に対して抗がん剤や分子標的薬剤を用いた薬物療法(化学療法)を行っています。
■化学放射線療法
食道がん、膵臓がん、直腸がん、頭頸部がんや転移性骨腫瘍など、抗がん剤と放射線治療の併用が有効な疾患に対しては、当院放射線科の治療グループと連携して化学放射線療法を実施しています。
■局所動注療法
転移性肝臓がんなど、局所のがんの制御を目的に行っています。
■造血幹細胞移植を併用した大量化学療法
抗がん剤に感受性を有するがんを対象に実施しています。
セカンドオピニオンの申し込み
当科では、セカンドオピニオンの依頼を受け付けております。
ご希望の方は、当院ホームページより「セカンドオピニオン外来」についてご覧いただいた上で、下記までご連絡下さい。
また、ご来院の際は、主治医の先生の紹介状をお持ちいただくようお願いいたします。
連絡先: 九州大学病院 患者サービス課 セカンドオピニオン外来担当
Tel. 092-642-5132 Fax. 092-642-5142
※ なお、旧ホームページにて行っておりました電子メールによるセカンドオピニオンサービスは、基本的に診療によるサービスへ移行させていただくこととなりました。ネット上でプライバシーに関する情報をやりとりする危険性と、十分な情報がない状態で責任ある判断が行えないことがあることを考慮した上のことです。ご了承下さい。



